タイヤショベルと呼ばれることもあるホイールローダーは、建設現場で土砂や砕石をすくいあげそれをダンプカーに積み込むとき、雪国などでは除雪作業で使用されることもあります。また、災害がおきたときなど瓦礫の撤去で活躍することがある車両で、除雪や瓦礫の撤去はスポット利用になりますが、これらの作業ではなくてはならない存在です。一般的には、ブルドーザーや油圧ショベル2つの機能を組み合わせたものがホイールローダーといった位置づけになりますので、ホイールローダーがあれば1台2役を担えるメリットもあるわけです。国内外に関係なく需要が高い車種で、トラック買取の中では強化を行っている専門業者も少なくありません。
自衛隊や消防などで活用されることもある重機、幅広いシーンで活躍するなどの理由から中古市場でも流通量が多めです。なお、ホイールローダーのトラック買取はキャノピータイプやキャビンタイプにより査定評価が変わって来ます。キャビンタイプは雨や風など天候に左右されにくいので査定額が上がる可能性が高めですし、キャビンタイプはエアコン付きの機種が多いのでこのような設備が付いていると査定額がアップしやすくなります。トラック買取は、年式・走行距離・エンジン・フレームといった部分で評価がアップすると査定額が高くなるので、普段から定期的なメンテナンスを行っておきましょう。
また、車両の座席状態も査定のポイントになって来る部分ですから、座席に破損などがないものはプラス査定になりやすいです。